|
和歌山市議会の9月定例会が9日、 開会した。 市は総額171万8000円減額する一般会計補正予算案など17議案を提出した。 一般質問は、 13~20日。 会期は30日まで。
会議の冒頭、 議員や幹部職員らが、 台風12号で犠牲になった人に黙とうをささげた。
大橋建一市長は 「恐るべき自然の力を見せつけられた。 今後も、 市の減災対策を強化するとともに、 被災地支援に積極的に取り組みたい」 と述べた。 また、 来年度予算の概算要求の政府方針で、 前年度当初予算比で政策的経費などを一律一割の削減を予定していることに触れ、 「災害対策などの公共事業にしわ寄せが出るのではと懸念している。 野田首相には地域が直面する課題を理解して、 取り組んでもらいたい」 と述べた。
|
02.政治・経済 - 同カテゴリの記事
|