「いっぱい取れたよ」　雑賀小の児童ら芋掘り

和歌山市西浜の市立雑賀小学校 (小松龍三校長) PTAは10日、 近くで農業を営む小杉勝己さん (52) の協力を得て芋掘りを催し、 親子ら約100人が楽しんだ。

ことしは約600株のサツマイモを栽培。 軍手をはめた児童らは、 額に大粒の汗を流しながら土を堀り進め、 中から赤紫のイモが見えると大はしゃぎ。 つるが土に埋まって、 なかなか掘り出せず苦戦する児童もおり、 揺らしてするっと抜けた瞬間は「やったー」 と満面に笑みを浮かべていた。

3年生の近藤光月ちゃん (9) は 「友達と一緒に掘って楽しかった。 いっぱい取れてよかった」 とうれしそうに話していた。