2011年10月03日

00.社会

星林高校軽音楽部がグランプリ大会出場

第32回We are S neaker Ages

星林高校軽音楽部のメンバー

中学、高校の軽音楽系クラブを対象にしたコンテスト「第32回We are S neaker Ages」のグランプリ大会(12月25日、 大阪市) に、 県立星林高校軽音楽部(和歌山市西浜、関口哲也部長)が出場する。 予選会は8月に大阪市で開かれ、 全国131校が出場。 うち20校が優秀校に輝き、 グランプリ大会への出場権を手にした。 関口部長(17)は 「まだまだ改善点が多い。 時間をかけてじっくりと練習したい」 と意気込んでいる。

大会に出場するレギュラーメンバーは、3年生の中西文哉君(17)=ボーカル=、寺﨑綾美さん(同)=ベース=、西口春菜さん(同)=ボーカル=、2年生の田中大介君(16)=ギター=、岡本博嗣君(17)=ギター=、関口部長=ドラム=、1年生の竹内真悠さん(16)=コーラス=の8人。顧問は髙橋昭仁教諭(33)。

予選会は10日間で開かれ、各日2組の優秀校を選出。同部は9日目に出場し、200満点中162点を獲得して優秀校に輝いた。同大会はクラブ活動としての取り組みを重視しており、テクニックはもちろん、出場メンバー以外の部員の応援なども総合得点に含まれる。

同部は表現力で満点を出し、「音程がずれたりもしたが、気持ちを入れて演奏できた」と自己評価。派手な演出や衣装で挑む他校の生徒らが多い中、同部は高校生らしく制服で勝負に出た。笑顔で前に出ることを心掛け、人数の少なさはギターのアレンジなどでカバーしたという。

グランプリ出場が決まった時は全員で驚き、「3秒間止まってしまった」と笑う。 部員らは 「頑張ろうと気持ちを高め、 目標に向けて上手な人の演奏を見たりして、自分たちの演奏に生かしていきたい」と闘志を燃やしている。

グランプリ大会は大阪市の舞洲アリーナで開かれる。





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