紀伊半島だけに分布し、黄色の優雅な花をつけるため「山里の貴婦人」と呼ばれるキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)が、和歌山城紅葉渓庭園の石垣で咲き始めた=写真。今月下旬には満開になりそうだ。
上臈(じょうろう)は、江戸幕府大奥の職名。花が貴婦人のように着物を引きずりながら歩く姿に似ているためこの名前が付いた。市観光土産品センターで苗を販売している。
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