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タップダンスを披露するりらの生徒ら |
来月5、 6の両日、 紀美野町真国宮のりら創造芸術高等専修学校で開かれる 「第3回世界民族祭in真国」 (同実行委主催)により多くの人に来てもらおうと、 プレイベント 「貴志川線でGO!」 が19日、 和歌山電鐵(小嶋光信社長)貴志川線の貴志駅から和歌山駅間を走る車内で開かれた。 ことしで3回目。
学生らは、 貴志駅前に設けたステージでトークやタップダンスを披露した後、 電車に乗り込んだ。 黒い帽子、 チェックのスカートなどの衣装にそろえた学生らは、 座席に着いた乗客の前の通路に設けたステージで、 アフリカ民族音楽やアイルランドの踊りを取り入れた、 靴音と振りがぴたりと合ったタップダンスを披露。
さらに、 紋付きはかま姿の日本舞踊やミュージカル仕立てのアフリカ民族音楽を演奏し、 乗客らを楽しませていた。
この日の企画立案などを担当した3年生の梅津由布子さん(17)は 「動く電車なのでリハーサルはなし。 演技などの時間配分と練習時間の確保に苦労しました。 うまくできてよかったです」 と笑顔で話していた。
同社鉄道部営業課の竹添善文さんは 「車で来られる人が多いので、 ことしは貴志駅到着列車に合わせた無料送迎バスが運行されます。 ぜひ貴志川線を利用してほしいです」 と話していた。
世界民族祭について詳しくは同校内・実行委事務局(TEL073・497・0749)へ。
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