|
|
車内から洗車する様子を見つめる児童ら |
和歌山大学付属小学校(和歌山市吹上、 菊川恵三校長)2年B組の児童29人は20日、 和歌山電鐵(株)貴志川線の伊太祈曽駅で校外学習を行い、 電車の洗車や運転室を見学した。 同社の 「電車教室」 を活用した生活科の学習の一環。
児童は和歌山駅から伊太祈曽駅間を走る車内で、 貴志川線の距離や沿線の神社などを学習。 同駅では巨大な洗車機で電車を洗う様子が公開され、 児童たちは洗われる電車に乗り込んで、 中からガラス越しに見学した。 洗剤洗い、 ブラッシング、 水洗いの3往復約15分間を体験し、 窓を洗う回転ブラシの音に児童らは 「うわー」 「おー」 と歓声を上げていた。 また運転室ではハンドル、 ブレーキ、 ドアの操作説明を受け、 児童らは一生懸命メモを取っていた。
西田圭君(8)は 「洗車する勢いがすごかったし、 車庫も大きかった。 運転席のブレーキとドアをノートに書いた。 楽しかった」 とにっこり。
同教室は2年目で、 ことし利用する幼稚園や小学校が6校園あるという。
|
00.社会 - 同カテゴリの記事
|