2011年10月22日

02.政治・経済

新たな国づくり議論 西日本経済同友会大会

「活発な議論を」とあいさつする和歌山経済同友会の大桑代表幹事 - 新たな国づくり議論 西日本経済同友会大会

「活発な議論を」とあいさつする和歌山経済同友会の大桑代表幹事

西日本の18経済同友会が共催する「第69回西日本経済同友会大会」が21日、和歌山市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)で開かれ、「地域発 新たな国づくり~ 科学技術による減災と産業振興の可能性を探る~」をテーマに基調講演やパネルディスカッションが行われた。

西日本の各地から約420人が参加。和歌山経済同友会の大桑嗣代表幹事が「大地震後、エネルギー問題が大きく取り上げられている。科学技術を駆使した防災、減災の実現にどのように生かされるか活発な議論を期待している」とあいさつ。

関西経済同友会の大竹伸一代表幹事が「震災の対応とともに、日々変化する国内外の問題に対処していかなければならない。科学技術が減災と産業振興にどのような役割を果たせるか」と問題提起した。

それを受けて、独立行政法人宇宙航空研究開発機構の立川敬二理事長が「宇宙開発の新たな取組み」をテーマに基調講演。また関西経済同友会の大林剛郎代表幹事がコーディネーターを務めたパネルディスカッションでは、仁坂吉伸知事、東京大学の堀江英明特任教授、文部科学省の池田貴城さんの3人をパネリストに迎え、科学技術を駆使した減災事例や産業振興の可能性、産官学連携、科学技術政策の在り方などについて議論が交わされた。





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