2011年10月23日

00.社会

宮北小の5人に奨励賞 統計グラフ全国コンク

左から小髙君、家本さん、西村さん、足立さん、新谷さん - 宮北小の5人に奨励賞 統計グラフ全国コンク

左から小髙君、家本さん、西村さん、足立さん、新谷さん

第59回統計グラフ全国コンクール(統計情報研究開発センター主催)で、和歌山市納定の市立宮北小学校(鎌田淳一校長)2年生5人の作品「ミニトマトがいっぱいできたよ。」が奨励賞に輝いた。5人は生活の授業で育てているミニトマトを題材に、夏休みを利用して実の個数や色などをまとめた。5人は「『絶対に賞に入りたい』と協力してやった。夢がかなってうれしい」と喜びを爆発させた。

5人で協力して作ったグラフ - 宮北小の5人に奨励賞 統計グラフ全国コンク
5人で協力して作ったグラフ

小学生以上を対象とした同コンクールの応募総数(全国)は2万5418点で、うち中央審査に出されたのは818点。県内からは198点の応募があり、5人の作品を含めて5点を中央審査に提出していた。

メンバーは新谷春日さん(7)、小髙彰夫君(同)、足立優羽さん(同)、西村愛充さん(8)、家本果穂さん(同)。「ミニトマトが大好き」という5人でチームを組んだ。

作品は足立さんが7月下旬から1カ月半、毎日記録したグラフをメーンに、メンバーが調べたことや感想を貼った。グラフは毎日、その日の花、実、食べた数と同じ数の丸いシールを貼り、天気をマークにして記すなど工夫した。

児童らは「キノコが生えてきてびっくりした」「意外とたくさん採れてうれしかった」「貼るのめっちゃ苦労した」などと調査時を振り返り、「頑張ったことが認められて、気絶するほどうれしい!」と満面に笑みを浮かべていた。表彰式は11月24日午後2時15分から同市茶屋ノ丁の県自治会館で行われる。

エリア内の県コンクール入賞者は次の皆さん。
【第1部】入選=伊藤陽太、岡田孝気、守安陽映、岡澤利紀、黒田明夢(宮北2)▽西本伊織、横内莉久、船橋涼太郎、井上穂大、山口航右(同)【第2部】特選=林真子(付属4)▽入選=田中陽菜(吹上4)、山本匠(城北4)▽佳作=亀井想士(吹上3)、山本圭吾(和佐4)、田縁夕加(雑賀3)、三岩日葵(付属3)、吉田綜太(和佐4)【第3部】入選=中村天音(和佐5)【パソコン統計グラフの部】佳作=玉置大純、珠子、神山愛未、中野脩己(吹上6)【学校奨励賞】和佐小





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