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2011年10月29日

00.社会

4年連続100%達成 和工化学技術科就職内定率

4年連続100%達成 和工化学技術科就職内定率

スピーチでは生徒が時計を計る

県立和歌山工業高校(和歌山市西浜、 西英雅校長)化学技術科の来年新卒予定者の就職内定率が4年連続で100%を達成した。 平成19年度から毎週2回実施しているプレゼンテーションや面接の練習が成果につながった。 生徒らは人前で話すことに慣れているため、 「実際の面接では緊張しなかった」 という。

同校の本年度の3年生は約360人。 うち約230人が就職希望者で、 1次面接では約150人が通過。 同科は34人中28人が内定、 2次面接で残りの6人が内定した。

同科の生徒らは、 東燃ゼネラル石油(株)、 宇部興産(株)、 (株)カネカなど専門分野でトップシェアを誇る化学系上場企業、 大企業への就職内定が半数を占める。中でも、工業炉などを製造・販売する「中外炉工業」 (堺市)は高卒採用がほとんどないというが、 本年度は同科から1人採用された。

プレゼンテーションは週2回、 生徒の前で数分間スピーチするもの。 内定後の生徒らは、 各企業の作っている製品について学習したことを発表。 間違ったところは教諭に指摘を受けながら復習し、 理解を深めていく。 面接の練習では、 大勢の生徒が見守る中、 教諭はわざと答えに困るような質問をして、 生徒が臨機応変に対応できるようにした。 その結果、 実際の面接は受け答えしやすく、 緊張しなかったという生徒が多い。

同科ではその他、 服装の乱れを直す、 遅刻欠席をなくすなどの基本的なことに加え、 企業が使う機械の使い方を実習に取り入れるなど即戦力になるスキルを磨いているという。

3年間担任をしている伊藤博之教諭(54)は 「本人が目的意識を持って、 資格取得や検定に進んで取り組んだ。 全員が希望するところへ行けたのも、 クラス全体が支え合ってきたからこそ」と話している。 県内高校の来年新卒予定者の就職内定率は9月末現在42・6%。





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