|
今年度から入場料が値上げされた和歌山城天守閣の4月の入場者数が、昨年同月と比べて約3500人減少したことが明らかになった。昨年は天守閣再建50周年記念行事で来場する人が例年より多かったが、2年前と比べても約1700人減少した。
入場料は、個人の大人が50円値上がって400円、小中学生は30円値上がって200円にそれぞれ改定された。団体料金も15円から50円の値上げが行われた。
和歌山城管理事務所によると、ことし4月の天守閣への入場者数は2万2819人で、昨年同月の2万6264人より3445人減少した。
一方で、 ゴールデンウイーク期間中(4月25日から5月6日)の来場者数は、1万1265人で昨年の1万1836人と比べてわずかに減ったが、ほぼ同数となった。管理事務所は「来場者数はその年によって変動するから、この数は許容範囲内」と話している。
00.社会 - 同カテゴリの記事