2009年05月21日

00.社会

教師辞め念願の歌手に

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CDを手にする沙門さん

昨年まで公立中学校の教諭だった異色の歌謡曲歌手・沙門宏幸さん (54) が6月15日午後7時から、 和歌山市七番丁のモンティグレ (ダイワロイネットホテル和歌山) で初コンサート 「大人の唄のステージ」 を開く。 県立星林高校時代の同級生らが中心となって結成した後援会 「沙門宏幸を励ます会」 (笹本博司世話人代表) が主催。 笹本世話人代表は 「安定した生活を捨てて歌に懸ける沙門さんは同世代に夢を与える存在だ」 とエールを送っている。

和歌山市狐島生まれの沙門さんは、 高校までを和歌山で過ごし関西大学に進学。 卒業後、 小学校時代からの夢だった中学校教諭として奈良県で教育一筋の生活を送った。 40歳を過ぎたころ、 たまたま出場した御所市で開かれたカラオケ大会で、 ザ・ブームの 「島唄」 を歌い2位に。 以来10年、 平均して月に2度、 各地のカラオケ大会に挑戦し続けた。 もともとは 「フォークやニューミュージックの方が好きだった」 沙門さんだが、 次第に歌謡曲の奥深さに引かれていったという。
平成17年、 師匠と仰ぐ作詞・作曲家の花門一平さんと出会い 「歌謡曲は、 労働者が一日の疲れを癒やす大衆文化」 という言葉に感動し、 平成20年、 「残る人生を歌謡曲をはじめとする大衆音楽の復興にかけよう」 と30年の教員生活に別れを告げた。
同年5月、 師匠の花門一平作詞作曲の 「あの人どこに」 「街道紀行」 でCDデビュー。 同時に香芝市にカラオケスタジオをオープン。店は「人が歌っているときは、 おしゃべりは禁止」というマナーを重視。 歌謡曲や演歌が本当に好きな人のためにとの気持ちをこめている。
エフエム和歌山の番組「さてばなな...」にレギュラー出演のため月に一度、 和歌山を訪れる沙門さんは「番組中だけでなく、機会があれば大人の歌謡曲をどこででも歌います。コンサートではオリジナル以外にも約10曲お届けします」と笑顔。
6月15日のコンサートは入場料1800円。CDシングルとモンティグレで使える500円の買い物&食事券、3時間の駐車券付。 問い合わせ、 申し込みはモンティグレテナント会 (073・423・0055)。



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