2009年06月24日

00.社会

関ジャニJr.がオール和歌山ロケでドラマ

関西ジャニーズJr.の桐山照史(19)と中間淳太(21)出演のテレビドラマ「未来は僕らの手の中(仮)」がこのほど、オール和歌山ロケで収録された。和歌山市のポルトヨーロッパ、雑賀荘、片男波公園、スーパー松源、海南市役所などで延べ6日間のロケを行った2人は、「和歌山の人は協力的で優しくて温かい。海はきれいだし魚もラーメンもおいしい。いいところです。また来たい」と話している。放送は関西テレビで7月の予定。

和歌山ロケは、同市のミステリー作家前田朋子さん(49)が「和歌山のPRになれば」と、以前仕事で組んだことのある関西テレビに交渉し実現した。撮影は雑賀崎工業団地、海南市の赤坂団地、いきいき広場、つつじ坂、塩津コミュニティセンターでも行われた。
関西テレビが制作、ジャニーズ事務所が制作協力した疾走感あふれるファンタジックな青春ドラマで、関西ジャニーズピックアップメンバーによる幅広いジャンルのドラマ枠「DRAMADA―J(仮)」(全4作)の第1弾になる。
主演の2人は関ジャニ内ユニット・B・A・D・BOYSのメンバーで、ドラマ『ごくせん』で人気を集めた。ポルトヨーロッパでの撮影後、桐山さんは「地域の方が応援するよと言ってくれた。一番いい作品になるはず」、中間さんは「不可能と思っても、何度失敗しても、今しかできないことをしようと見た人に思ってもらえたら」と笑顔でアピールした。
制作に協力し、ファッションデザイナー役で出演もした前田さんは、「ドラマロケは和歌山を広く知ってもらう最高の手段と思います。今回は名所紹介ではなく普段着の和歌山が生かされている。撮影終了後にプロデューサーの方が『和歌山はロケがやりやすい。これからも活用していきたい』と言ってくださりうれしかった」。さらに「ハラハラドキドキで面白いドラマ。見る人に元気を与えてくれるテーマ」と話す。
従業員や本部社員など約30人が店長やレジ係、エキストラなどで協力した松源西浜店の山西哲矢店長(28)は、「撮影場所に選んでいただいたのはありがたいです。本番での役者さんのプロ意識は、仕事をする上で勉強になりました」と話している。
ドラマは前編と後編、メイキング編に分かれ、7月9、16、23日の深夜25時05分(9日は20分)から同35分(同50分)に放送される予定。



Englishbm_trans.gif  印刷print    はてなブックマークに追加 del.icio.usに登録 Buzzurlに登録 Yahoo!ブックマークに登録 livedoorクリップに登録


00.社会] 同カテゴリの記事

00.社会 - 同カテゴリの記事








sinkipage.gif
カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif