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「和歌山への思いが詰まっています!」と藪下さん |
「I love和歌山」は藪下さんが約5年前に、ある女性シンガーのために作った曲。CD化はされなかったものの、自身のライブでセルフカバーとして歌い続けてきたという思い出深い曲で、ファンからCD化を求める声が強かったため製作につながった。 「電車は1時間に1、2本ぐらいしかないけど...」という歌い出しで、弾むようなメロディーに海や山の動物たち、夜空に輝く星など和歌山の大自然を賞賛する歌詞が印象的。CDにはこのほか「blue」「和が家」と「I love 和歌山」歌詞なしの全4曲が収められている。
発売前日、レギュラー出演しているエフエム和歌山の公開生放送で、デビュー当時から見守ってきたウインズの平阪佳久さん(50)は「日本のポップスに欠けている歌詞の深みがある。和歌山の特徴を的確に表現し、僕には作れない曲」と絶賛。「郷土愛と歌詞の力、覚えやすさとインパクトという点で最強」と評価した。新曲発表ライブでは、スタジオに駆けつけたファンらが「I love和歌山」と歌詞のフレーズを一緒に歌うなどして盛り上がった。
CDは県レコード商組合加盟店やインターネット(http://bunza.co.jp)で全国に発売される。問い合わせは、トイ・ボックス(・FAX073・451・9723)。http://yabushitamasato.com/
藪下さんは現在Fm大阪に準レギュラー出演。7月4日に和歌山市本町のラグタイム、11日に紀の川市でのライブなどを予定している。
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