[6日目2]和商 ７回一気に打線爆発

第91回全国高校野球選手権和歌山大会6日目は16日、 和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で2回戦3試合があった。 第2試合で、 和歌山商が橋本を7―0で下し、 7回コールド。 第3試合では、 耐久が紀北農芸を3―2で下した。


【16日、 2回戦】
橋本のエース福冨の前に、 6回まで2安打、 8三振で1点に抑え込まれていた和歌山商は7回、 堰を切ったかのように打線が爆発した。 山路、 沖殿の内野安打、 和歌の四球で1死満塁の好機とすると、 下本が中越えの適時3塁打を放ち、 走者一掃。 上西、 小西、 仲の適時打などで打者一巡の猛攻をみせ6点を奪い、 コールドで試合を決めた。

守りでも小林、 下本が橋本打線を1安打に抑え込む鉄壁の投手リレーを展開した。

下本広規投手 ピッチング面は、 低めスライダーがよく決まったが、 まだまだです。 打撃面では、 チャンスをものにでき、 チームが活気づいてよかった。
仲亮多選手 先制を決めた打席は、 イメージ通りに打てた。 先取点を自分で奪う気で思いきり振った。 今回はコールド勝ちしたが、 次も気を抜かず戦いたい。

【16日の他の試合】