石田代議士国政報告会

衆院選和歌山2区から立候補を予定している現職石田真敏衆院議員(57)=自民=が12日、 紀の川市貴志川町の生涯学習センターで国政報告会を開いた。

ホール満員の約500人の支持者の前で石田議員は 「私が国政に携わろうとしたきっかけは、 国へ行かないと、 地方の思いは伝わらないと思い決心したから。 これまでJAの物流センターや、 京奈和自動車道など一生懸命取り組んできました」 とあいさつ。 具体的な政策を挙げ、 市長や県会議員時代の経験から、 地方が自由に使える財源を増やすため、 公債費負担軽減対策(借り換え公債5兆円)など、 5つの地方自治体への政策を挙げ県や市町村に合計418億円の財源を生んだ実績を訴えた。 報告会には世耕弘成・鶴保庸介の両参院議員、 西博義衆院議員らが応援に駆けつけた。

2区では阪口直人さん(46)=民主・新人=、 久保美也子さん(48)=幸福実現・新人=が立候補を予定、 三つどもえの戦いが予想されている。