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トレーラーと復旧を進める県職員ら |
26日午前10時15分ごろ、岩出市押川の県道泉佐野岩出線の風吹トンネル内で、奈良県五條市の会社員楠本康夫さん(51)が運転する大型貨物トレーラーと、和歌山市善明寺の自営業平良和紀さん(52)が運転する大型ダンプが衝突する事故が起きた。
事故車両が道路をふさいだため、後続車両が引き返さないといけない事態となり現場は一時混乱。午後1時40分復旧した。
後方を走っていたトラック運転手によると、大阪方面に走っていた楠本さんの大型トレーラーが走行中ハンドル操作をあやまり、左側の縁石に乗り上げて右へハンドルをきってブレーキをかけた際、「ジャックナイフ」と呼ばれる運転車両と貨物接続部分が「くの字型」に折れまがる現象がおきた。そこへ、岩出市方面へ走ってきた平良さんの大型ダンプが衝突したという。両者は、打撲程度の軽傷という。岩出署は楠本さんが中央線を越えた疑いで捜査している。事故後の現場は、トレーラーのフロントガラスなどが飛び散り、県職員が砂をまいて回収にあたった。
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