■夜の防波堤の壁面に、
ぼへ~っとデカいシーバスが
張り付いているのをよく見かける。
ほとんどの場合、ヤル気なしで、
目の前にルアーを通しても、
無視されるのが普通、
ヘタすれば一目散に逃げられる。
でも、たまにやる気があるヤツがいるから、
ついつい「てんご」しにいってしまう…。
■中紀より南では
これがヒラスズキだったりして、
ドキドキもの。
つい先日も御坊市の漁港で
デカいヒラスズキが2匹がラブラブ(?)で
壁際に張り付いているのを発見。
「どうせ釣れへんやろ」と思いつつも
一番ちこいワインドという、
せこい技で攻めてみると、
いきなりドッカン!
上げてみると80㌢超の大物だった。
そういや前にも同じ場所で、
ソフトルアーのノーシンカーで
75㌢ぐらいのんをゲットしたことがあったっけ。
■ちなみに、ちこいワインドは丸呑みされ
エラに引っかかって大量出血。
ほんまは、残る1匹がかわいそうなので
リリースしようと思ってたけど、
深傷でキープすることに。
さらに久しぶりの大物なので
魚拓にしてもらうことにした。
■魚拓は、和歌山市在住の
中谷ま美さんに依頼。
ま美さんの師匠である林実さんには
過去何度もお世話になったけど、
ま美さんは初めて。
さてさて、ま美さんの作風は?
後日、「女魚拓師・中谷ま美」
短期集中連載です!