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聞!バナーナ部
2009年05月13日
5月13日 世界をとったバックドロップ


 おひさしぶりでございます。皆様お元気でお過ごしでしょうか。ボクが担当するアフタヌーンバナナ水曜日は今回でちょうど一周年。あっという間だったといいますか、1年間52回もやってきたっちゅうのは我ながら信じられませんな。まあ今後も辞めろと言われるまで続けますんでドゾヨロシク。
 5月の13日は、ボクが最も愛した世界最強日本人プロレスラー、ジャンボ鶴田の命日にあたります。本日のオープニング曲『J』は、全盛期の彼の入場テーマ曲。いまだに胸が熱くなりますな。天国まで届け。

以下、オンエア曲です。
090513chinesekungfu.jpgJ - Entry Theme for Jumbo Tsuruta
Eagles - Hotel California
Donna Summer - Hot Stuff
Carl Douglas - Kung Fu Fighting(吠えろドラゴン)
BANZAI - Chinese Kung Fu
Elton John - Your Song
Simply Red - Stars (Live Version)


 チャイニーズカンフーは、ジャンボ鶴田が黒ショートタイツになる前の入場テーマ曲。
 いい時代になったもので、ジャンボ鶴田の名勝負はyoutubeで見返すことができます。

 今、総合格闘技に全く興味が沸かないのは、多分彼のプロレスがいまだに好きだから。プロレスなんてブック有りの芝居じゃん、なんてバカにしたように言う向きもおられますが、プロレスファンだってそれくらいは分かっている。シナリオを俳優が演じこなして初めて映画というエンタテインメントになるように、リングでプロレスというエンタテインメントを成立させるのは最高のプロレスラー。ジャンボ鶴田はそんな一人だったわけです。ブロディに立ち向かう姿は日本を背負って立つ救世主に見えたし、三沢や川田の前に立ちふさがった時は悪魔のような強さにこちらは身震いさえ感じました。
 他を寄せ付けない強さとデカさ、そしてなにげに優しげな佇まい。どことなく巨象をイメージさせる彼は、キャラクターも身体能力も最高のスター選手でした。
 彼が亡くなったのは2000年のこと。その知らせを聞いた日、ボクは、あんなに強かったジャンボ鶴田が、と寂しく感じながら、自分の「プロレス」を卒業した気がしたのです。

ジャンボ鶴田の部屋


2009年05月13日 21:28


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