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爆!釣り部
2009年05月28日
新型インフルエンザ


 新型インフルエンザの患者が、とうとう和歌山市でも確認されました。市の発表以前にも「(和歌山にウイルスが)ない方がおかしい」や「もう患者はいる。近く発表される」などの「うわさ」が編集部内でも流れて、ちょっとした不安にかられました。
 おもしろいと言えば不謹慎かもしれませんが、県内のとある町の小さな地区で高熱を出した人がいて、その人はちょうど発熱前に神戸方面に出かけていたらしく、住民は「新型インフルエンザや~」と大騒ぎになったという話を聞きました。「絶対にマスコミにばれないようにしなければ」など、地区内にはなぜか隠ぺい工作に走る人もいたとか。その地区から患者が出たら引け目を感じてしまうからでしょうか? ま、幸いにもその人は新型インフルエンザではなかったようで、騒動は収まりました。
 今回、和歌山市の男性が新型インフルエンザと確認されたのは27日の朝、その日の午前中に市が記者会見を開いたのは、迅速な対応だったと思われます。「日本人は騒ぎすぎ」だと海外メディアからの批判もあるようですが、市としては対応が遅れて身近から批判されるよりは、はるかにマシ。感染拡大防止の特効薬は「すぐに市民に周知」です。「マスコミにばれないように」では拡大する一方になります。
 市長は会見で市民に「冷静な対応」を呼びかけました。しかし全国的にみれば、それほど大きなニュースにもならなかったようです。和歌山だから? それとも、そろそろ「旬」を外しているから? ネット掲示板では「和歌山はKY」とか言われる始末。何事にも少し流行後れなんですと。


2009年05月28日 23:35


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わかやま新報は、和歌山市を中心とする和歌山県北部唯一の日刊新聞です。

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