29日、地方公務員の暫定的夏季給与カット議案の議会臨時会が県下の各議会で開かれました。
なぜ一斉に行われるのか?それは地方自治法によって、地方施策は国の政令に従い行政を行う様に定められているからです。多くは特に混乱もなく承認されたようですが、県下のある町では否決されました。
否決された大きく2つの理由は、1つ目の理由=その町の給与水準が周辺自治体よりも低かったこと。これは納得できますが、2つ目の理由=首長と議員の関係が芳(かんば)しくないこと。
根回しして癒着されても困りますが、不仲だから否決も少し違和感を感じます。市民が選んだ人達です。個人の感情を抜きにして市民の立場にたった市政を行ってくれる事を切に望みます。(憲)