先日和さんもブログに書かれておりましたが、「デサフィナード」での日野晧正氏のライブレポートの続きでございます。
渡辺貞夫や山下洋輔らと並び、日本を代表するジャズメンである彼のステージは、言葉では言い表せないほど素晴らしいものでした。
ステージの終盤には、将来プロのジャズミュージシャンを目指す高校生たちとの競演もあり、今回参加したカルテットの皆さんから、色んなアドバイスをもらっていました。
日野氏は、最後に「これから若い人がどんどん出て来てくれないと、日本のジャズは今後衰退の一途を辿っていきます。そうならないために、我々も可能な限りの支援をしていきます。」と若手の育成にも意欲を燃やしていました。
会場で販売していた、氏の自伝「逆光」ですが、生い立ちから現在に至るまでを話言葉風に読みやすく書かれています。
興味のある方は是非読んでみて下さい。
(松)