行って参りました「天満天神繁昌亭」。3周年記念特別興行や鏡開きがあった15日、もちろん取材です(取材にかこつけた息抜きとの声も…)。行くのは2年ぶり。はい、思う存分笑ってきました。きっとあのひとときは、あの場にいた人はみんな、私も、とっても〝いい顔〟をしていたと思います。
天井一面につるされた提灯には、繁昌亭建設のため寄付した人・企業の名が。
感謝の気持ちを忘れないようにと、舞台に座った噺家からよく見える位置に
取り付けているそうです
行きたいけど遠いよ~という方、そんなに遠くはないですよ。和歌山市駅から南海電鉄で「天下茶屋」まで特急で。そこから地下鉄堺筋線に乗り換え「南森町」へ。方向音痴の私にも結構簡単でした。
ただし「南森町」出口は「4-B」(これが大事!)。地上に出て右折し、すぐまた右折すると、日本一なが~い「天神橋筋商店街」。なんと両脇にはずらりと「繁昌亭」の幟。上に見える「参詣道」の大きな提灯のところを左折すれば、繁昌亭は目の前です。
日本一長い「天神橋筋商店街」。大きな提灯のところを左折すれば繁昌亭は目の前
繁昌亭入口。右後方に大阪天満宮の鳥居が見えます
おみやげ、繁昌亭グッズもいっぱい
繁昌亭支配人の恩田雅和さん(元・和歌山放送プロデューサー)もとてもお元気でした。それにしても落語ってやっぱりすごい。シンプルな舞台に1人座って話すだけなのに、なんという豊かな世界。まさに〝芸〟です。登場人物がみんなお人好しなのもいいですよね。ぜひどうぞ。(千)
すぐ傍の店の看板に、我らが文福さんのイラスト発見。商店街のお寿司屋さんには繁昌亭巻もありました