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爆!釣り部
2009年11月30日
瀬戸内支部設立準備委員会


 もうすぐ故郷に里帰りするお友達のMAAA君とヨメのSちゃん。ふるさと瀬戸内の高級タコを使ったタコ焼きや焼き牡蛎、手作り鶏ハムなど、料理上手なSちゃんが、MAAA君のために愛情込めて作った手料理、ぼくもよくお呼ばれさせてもらい、ごちそうになっている。

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 お世話になりっぱなしなので、瀬戸内ではめったに食えないイガミやヒラスズキなど、南紀で釣った魚でお返ししているのだが、MAAA君に和歌山の思い出に記念の1匹を自分で釣ってもらおうと、絶好調が続いていた日高川のリバーシーバスに挑戦。スズキは瀬戸内でも十分釣れるが、比較的イージーに大型の魚がゲットできるほうが思い出になるかな? という安直な考え。
 落ち鮎シーズンはもう終盤なのだが、情報によるといまだにポロポロと拾う程度に釣れているようだ。夕まずめにことし一番実績があるポイントに到着。北風が吹きすさび、魚以上に人間にとってタフコンディションだったが、ラッキーにも開始早々にぼくが14cmのミノーで50cmほどの小型をゲット。流心ではたまにライズもあり、寒さに耐えてねばったのものの、釣果はこの1匹のみ。なんとかMAAA君にも釣ってほしかったが、アタリが1回あっただけだったようだ。

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 MAAA君とSちゃんは、和歌山の魚がおいしいと言ってくれ、このシーバスもキープすることに。刺身にして食べたようだが、歯ごたえ、甘みともに瀬戸内で食べたものと比べものにならないと賞賛してくれた。

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 ぼくにとっては逆に瀬戸内は興味津々の世界。MAAA君いわくカレイやアイナメがイージーに釣れるようだ。おそらくカレイがねらって釣れるのは紀北より北。中紀で生まれ、釣りをしてきたぼくにとってはちょっとした憧れで、ぜひ釣ってみたい魚だ。

 地元の祭りが大好きで、酒や魚介にもこだわりを持つMAAA君。和風テイストを漂わしながらも、趣味はファンキーな音楽。クラブでDJをやってたほどで、大学時代はクールなアフロヘア。マリンスポーツもこよなく愛す、才能にあふれる人だが、ヨメのSちゃんがまた家庭的でべっぴんさんなので、神はどんなけ彼にええ思いをさせるのかと思ったりする。故郷に帰られるのが、非常に寂しいが、前向きに釣り部の瀬戸内支部ができると考えよう。まだ見ぬカレイとアイナメの爆釣を願って。(海)


2009年11月30日 16:54


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