「病院で座薬突っ込まれる時って、こんな格好にされるんですよ」。居酒屋のカウンターで(波)君がご機嫌にポージングを決めていた次の日、そのまんまの姿のフィギュアが、会社の近くのカフェに売られているのを見つけた。
このフィギュアの仕事は、熱さに耐えカップ麺のふたを3分間押さえ続けてくれるというもので、その名も「カップメン」。「付属のシール貼っといたらええやん」というツッコミもどこ吹く風で健気に頑張る姿は涙もの。
一仕事終えた後には体が白くなるほどの打ち込みよう。「燃えかすなんて残らねえ。真っ白な灰だけになって死んでみせるぜ」。あしたのジョーの最終回を思わせる姿にちょこっと感動も。まま、冷やせばもとの色に戻るんやけどね。
万町の文具&カフェ「スイッチ」さんで手に入ります。(海)