岐阜県出身で建設業関係の会社に勤める知人から「最近、競馬の成績どうですか」と電話。転勤で和歌山に2年ほどいたが、3年前から岐阜市の支社に配属になったという。
岐阜といえば笠松競馬。あの有名なオグリキャップなどの名馬を生んだ地方競馬です。最近では中央競馬で活躍する安藤勝己騎手の出身でも知られます。地方出身の馬が中央で活躍するのはほんの一握り。それほど実力の差があるということですが、何年に一度は中央の舞台で活躍する名馬も出現します。
14日の11レース、桜花賞の出走権をかけるフィリーズレビューに、その笠松からラブミーチャンが登場します。ダートばかりですが6戦6勝。中央JRA所属の有力馬も出走した交流GⅠも奪取し注目の1頭です。果たして芝で走るのか。そこが最大の難問。父サウスヴィグラス、母の父アサティスとダート血統。それゆえ、芝では厳しいとは大方の見方です。
さて、遡ること約15年前。10戦10勝の成績をひっさげて、笠松競馬から中央に乗り込んだライデンリーダーという牝馬が安藤勝騎手を鞍上に桜花賞の前哨戦で圧勝しました。今回の鞍上は浜口騎手ですが、果たして15年前の再現なるか!? “応援馬券”で応援しよかな。
フィリーズレビュー(14日阪神、芝1400㍍)単勝・複勝⑭