爆弾低気圧やらなんやらの影響で釣りにくい日々。ヒラスズキにもフラれ続け、ことし1月半ばから押し寄せている不調の波はまだまだ続く。
こんな時は比較的イージーに数が釣れるデカカマスに癒してもらおうと22日、午前中と午後イチの用事を済ませて紀南へ。ポイントには明るいうちに着いてしまったので、ボーッと海を見ていると、近くの岩場でフライフィッシングの人が2人で、ずっとロッドを振っている。何が釣れるんやろ? と興味津々で見ていたが、結局、釣果は確認できず。なんやったんやろ? 気になる。
辺りがすっかり暗くなったとたん、いきなり50cmの大型がヒット。ファイト中に、地元のおばちゃんが「釣れるかい?」とやって来た。「今釣れたばっかりやで」などと会話、どうやらおばちゃんによると、もう今年のカマスは下火。全盛期には港の入り口で海が真っ黒になるほどデカカマスがおり、その群れにブリが付いて大ナブラになっていたようだ。地元の人は釣ったカマスを泳がせてブリを釣っていたといい、そのブリの脂の乗り具合はハンパじゃなかったという。50cmほどの魚を食ってるんだから、栄養満点なんだろう。
ちなみにデカカマス、その後はほぼワンキャスト・ワンヒット状態となったが、下手なのでバラシ連発。なんとか15匹釣って納竿した。
50cmクラス
なんとか15匹ゲット
エサ(ソフトルアー)はすぐにボロボロにされるので、タチウオ釣り同様、強度のあるもの(例えばマリアのママワームなど)がいいと思う。ただ、この手のソフトルアーはコツをつかまないと非常にフックに刺しにくいので四苦八苦する。ハードルアー(ミノー)でもヒットしたが、アタリは激減してしまった。ちなみにミノーのほうがよく釣れる日も多々ある。
ソフトルアーはすぐにボロボロ