行く夏を惜しむ「第2回しんぽー花火まつり ~結局1回も海行けやんかった~」(同実行委主催)が30日夜、和歌山市の某公園で開かれ、前回を大幅に上回る約8人の来場者で会場はごった返した。
「俺も参加したかったっすよ~」と他部署社員からの強い要望を受け、例の実行委員が再び集結。2回目とあって、今回は予算も前回より3000円増の8000円とアップし、1発1000円(!)もする打ち上げ花火を中心に、手持ち花火も大量にそろえた。
まつりは午後8時40分ごろからスタート。参加者は、ちょっと笑えないような危険なシーンも2回ほど乗り越えながら、11時過ぎまでの約2時間半、花火に完全に飽きて線香花火を束ねて燃やすほど大いに満喫した。
最後の楽しみに取っておいた1000円花火のあっけなさも強く印象に残った。今回の祭りでマグライトを紛失した(望)実行委員長(30)は、「マグライトは買えば返ってきますが、ことしの夏はもう二度と返ってきません。今後もなんか思いついたらやりたい」と意気込んでいる。
かっこいい