やっぱりかっこ良かった。
瞳がきれいで、そしてとっても優しくて…。
俳優で画家の榎木孝明さんと和歌山近鉄でお会いしました。
8日まで同店で開催中の「榎木孝明水彩紀行~絵筆で綴る、旅の風景」の取材です。
作品は、空も緑も色やタッチが柔らかくてきれい。何気ない街角すら魅力的で、爽やかな空気が流れているようです。美大出身で絵画歴は俳優歴より長いそうですから、さすがです。
さて、この写真の作品、何を描いたか分かりますか? そう、たま駅長と貴志駅舎です。ご自身もネコを飼っていて、ネコの絵もたくさん描いてらっしゃるほどネコが好きな榎木さん。「たまに会いたかった」のだそうです。
関空から直行し、寝てるところと起きて帽子をかぶってるところ、新しい駅の3枚を、たった20分(ん?10分だったかな…)で描かれたとか。
「ブログに載せてもいいですか?」と聞いたら、にっこり笑って「どうぞ」と絵を手に持ってくださいました。
描かれる絵のように、やっぱり飾らない優しい方なのでした。
皆さん、近鉄でぜひ作品や画集をご覧になってくださいね。4日午後1時からはサイン会もありますよ。
(千)
近鉄百貨店和歌山店