実写版が公開間近で、各方面で物議を醸し出しつつあるような気もする「宇宙戦艦ヤマト」。チャッチャラー。キムタクが古代進だなんつって、ヤマトの玉砕精神にリアルタイムに胸を熱くした世代にとっちゃあ、ああそれだけでもう、な感じだったりもするわけですが、まあ多分観ずにおれんのだろうなあ。
きょう近所のファミマでこんなん見つけた。
デデーン。大きく、ハイディティール版ヤマト(CGチック)が、赤くなってあと何日かしかもたない的な地球から「ヤマト、発進!」なシーンがデザインされたパッケージ。裏には細かい設計図みたいなんも載ってる。しかし、なんなんだ「まろやかでコクのある」ヤマトって!あの汗臭く泥臭く、肉と肉のぶつかり合いみたいな、島が「飛べるか古代!」みたいな、真田さんが「そんなこともあろうかと」みたいな、アナライザーいらんことしいみたいな、森雪のベルトはいつも斜めみたいな、そんなガチンコチンコなワールドをどう料理すれば「まろやかでコクのある」になるんだ!たった500mlで!つうか、パッケージには中身を想像させるワードがなんにもないんですけれども!
買わねば分からない「まろやかでコクのある」ヤマトの味!うむー。ま、買って飲んでみましたが、普通のエルビーでした。おいしゅうございました。
(尾)