本日までフォルテワジマで開催されていた『小惑星探査機「はやぶさ」が和歌山にやってくる!!』、皆さんご覧になられましたか? さすがの人気と申しますか、ぶらくり丁のワンポイントには久々ともいえる人出で、肝心の展示もゆっくり見ることができなかった、なんて人もいるんじゃないでしょうか。
【尾】も取材のついでにお邪魔しまして、やり遂げた偉業と、大気圏突入のすさまじさを体験したわけですけれども、なんかおみやげないかな、ってとこで、こんなん売ってるのを見つけました。
でました宇宙食。スタッフのお姉さんが、ここ以外ではJAXAでしか手に入りません、なんて感じで呼び込んでたもんだから、買ってしまいました。今回はコレを、我が社が誇るイケメンどもに喰わしてみましょう。
まずは【望】。
選んだのは「TAKOYAKI」たこ焼きですね。「さくっと軽い食感、食べだすとやめられない」なんてパッケージには書いてあります。
「宇宙食にたこ焼きがあるのがビックリですわ」ぼやきながら恐る恐る口に運ぶ【望】。次の瞬間彼が叫びます。
「あっ!」
「タコ入ってるわコレ!えーなにこれ!」ごめんピン外したw
たこ焼きですからね、当たり前なんですけれども。要するにたこ焼きのフリーズドライですね。「スナックのめちゃ堅い版」やそうです。うまいかどうか、については無回答でした。
次は【憲】
社内きっての味へのこだわりを持つこの男がチョイスしたのは「STRAWBERRY」いちごアイス。「みんなの大好きないちごアイスが宇宙からやってきた」だそうですが、ヤヤスベリですかね。
「二重袋になってますよコレ」うむ、アイスなのに外から触っても冷たくないですから、そこらへんに何か秘密あるんちゃいますかね。
「・・・こんなんでましたけど」これ、アイスじゃない。
無言になってしまった【憲】。「これはラムネですか・・・」目を閉じてじっくりと吟味しています。クリスマスケーキの上に載ってるあの、サンタとかのやつですかね。「はじめサクサク、あとトローリ」やそうで、口に入れるとすぐ溶けてなくなります。アイスのフリーズドライ、分かったようで分からない食べ物に、「まあまあうまいんとちゃいますか」
最後にFMでお馴染みの【ヒロ末松】も巻き込みましょう。
「わあ~おいしそうじゃないですか、ボク食べてみたかったんですよ前から」必要以上に気を遣った発言が目立つ彼が選んだのは「PUDDING」プリンだ!「甘さ控えめ、とろけるようななめらかさ、初体験」ってあります。
「インスタントのタマゴスープかっ」小声で突っ込むヒロ。もっと大きな声で言えよ!つうかまさにそのまんまですね。プリンのフリーズドライですからね、そういうもんなんでしょうね、きっと。
「うん・・・・うん・・・おいしい。」お前の気遣いはもう沢山だ。正直に言ってみろ!「プリン味のスナックですかね」だからソレが分かりにくいのだよヒロ!「あ、それと、おいしいんですが、歯にコマリますね」・・・「コマる」とは和歌山弁で「詰まる」まあそういうことです。「うまいことは、うまい」はい良く分かりました。
要するに、いろんな食べ物のフリーズドライですね。水分抜いて、腐らなく、かつ、重量を減らしたものが、宇宙食ということでしょうか。
とんだ一杯喰わせもの?! いえいえ、宇宙は理屈が通らない世界。宇宙(ソラ)でもアイス食いたいぜ、味と食感なら味を選ぶぜ、という宇宙飛行士の心意気を感じたイケメン達でした。
たまたま会場にいたのりちゃん。土鍋じゃないよそれ。
【尾】