釣る人と釣れない人との差は、現場での腕の差はもちろんあるにしろ、最も重要なのはその現場をくまなくチェックできているかどうかではないでしょうか?
幹線道路にほど近い近所のどぶ川、何の変哲もない漁港の常夜灯周り、小川の流れ込み…。「こんな所に魚なんかおらんわ」という偏見で見過ごしているのでは。
GW中、某山本プロのエスコートでそんな個所をネチネチとランガンしてました。気になる所はとりあえず竿を出す。海では何が起こるか分からないのです。
幸い、昨今のタックルの進化はとどまるところを知りません。大型のシーバスから、15cmのアジやメバルまで同じタックルで釣ることができるようになりました。極論を唱えれば夜のパトロールはロッド一本で事足りるということです。
ちなみに僕のタックルは、メバルロッドにダイワ2000番のリール。ラインはPE0.2号に、リーダーは適時変更。小型のジグヘッドとワーム、ミノーやシンペンを少々、バッカンに入れてウロチョロするのがスタイルです。PEは0.15とかもあるのですが、さすがにビビリます。
某山本プロは先日、90cmを筆頭に70cmまでを4本、チヌ年なし2本。さらに23cm前後のアジをいっぱいに27cmのガシラ、シーバス60cm、キビレ40cmなど…。すべてメバルロッドと激細PEラインを使用して釣ったといいます。これは僕みたいな素人には難しいとしても、そんなこともあり得るということです。
仕事が終わってからちょっくらとご近所ナイトフィッシングは、海が近い所ならでは。ことセイゴに関しては、この1カ月ほどで、これまでの釣り人生で釣った数の倍ほど釣った気がします(笑)