staffblog_title.gif
 スタッフ総出で綴ります

« もしもし・・・? | メイン | せんべい »

麗!女子部
2011年06月24日
桜の精はやはりピンク?


 桜の古木に生えたキノコです。
 まるで桜の精を吸い上げたような桜色。
 不思議ですね。

 桜の精はやはりピンク?

 染織家から聞いた言葉を思い出します。
 着物のほんのりした桜色は、ヤマザクラの緑の木質部分で染めたそう。
 花から染めたのではないのです。
 しかも1年のうちのわずか数日しか、その色は生まれないとか。
 桜のピンクは木自体が秘めている色なのですね。

 このキノコの色が桜の木からいただいた色なのかは謎。
 撮影した「紅けい山房記」の筆者・多井忠嗣さんによると、実際はちょっと違う色だそうです。
 でも高野山の金剛三昧院の古木と聞くと、そんなキノコがあっても不思議じゃない気が…。
      (千)


2011年06月24日 18:39


shimpo_banner.jpg
わかやま新報は、和歌山市を中心とする和歌山県北部唯一の日刊新聞です。

Yahoo! JAPAN

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

最近のエントリー
atom

StaffBlog一覧

アーカイブ