“ワカメセン”の32点 アート・キューブで写真展

ワカヤマカメラ
写真とイラストを組み合わせた作品を楽しむ来場者

 市民サークル 「ワカヤマカメラ」 (瀧口穂高会長) は27日まで、 和歌山市和歌浦南の和歌の浦アート・キューブで写真作品展 「ワカメセン」 を開いている。 午前9時から午後8時まで (27日は6時)。

 同サークルは、 写真が趣味の20~40代の社会人らが集まり、 月に数回、 県内各地で撮影会を行うなど活動。 今回は1年間の活動の締めくくりとしてメンバーの視点で見た和歌山ワカメセン (和歌目線) をコンセプトに、 14人が32点を出展した。

 作品は、 普段生活する中で身近にある風景を切り取ったものが多く、 四季を感じられるようになっている。 中には、 額に画用紙を貼り、 ネコや家族の写真を貼ってイラストを描いた作品もあり、 来場者の目を引いていた。

 初日に訪れた同市田中町の神前啓造さん (75) は 「知り合いが出展しているので来ました。 立派な良い写真ばかり」 とじっくり見入っていた。 瀧口会長 (26)は 「ぜひ、 散歩がてらお立ち寄りください」 と来場を呼び掛けている。

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