北畠さんが入選 愛鳥週間ポスター中央審査

平成24年度愛鳥週間用ポスター原画
入選した作品

 日本鳥類保護連盟が募集した 「平成24年度愛鳥週間用ポスター原画」 の中央審査がこのほど行われ、 県審査で特選に選ばれていた9点のうち、 紀美野町立野上小学校4年生の北畠優香さんの作品が入選した。 19日、 同校校長室で伝達式が行われる。

 「愛鳥週間」 (5月10~16日) 行事の一環として、 毎年、 小中高生を対象に作品を募集している。 ことしの応募総数は、 小学校4万6045点 (うち県参加589点)、 中学校2万1227点 (同118点)、 高校3001点 (同75点)、 計7万273点 (同782点) だった。

 都道府県の選考後、 中央審査 (484点) を経て、 最高の総裁賞、 環境大臣賞など入賞51点と入選32点が決まった。

 北畠さんは、 5羽の親子ツバメを描いた。 親鳥がひなに餌を与えている場面で、 北畠さんが実際に同校体育館入り口で見つけた巣を参考にした。 「幸せそうなイメージにしたかった」 と言い、 ひながおいしそうに餌を食べている表情豊かな作品になっている。 絵の具をそのまま使わず色を重ねるなど、 色使いにもこだわった。

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