馬券売り場の設置反対 城北小育友会が要望書

地方競馬場外馬券売り場
要望書を手渡す德永会長

和歌山市のぶらくり丁商店街にある 「ブリスビル」 に浮上している地方競馬場外馬券売り場設置計画について、 市立城北小学校育友会 (德永宏会長) は7日、 市役所を訪れ、大橋建一市長と市議会の和田秀教議長宛てに設置反対の要望書を提出した。

同育友会は先月17日、 保護者代表による運営委員会で設置に関する決を採り、出席者全員による設置反対の決議を採択した。 要望書では 「ギャンブル施設は青少年の教育環境に悪影響を与え、 通学路の治安も悪化することが想像できる」としている。

德永会長 (44) は 「環境が良くなるとは想像しにくい。 活性化はそれ以外の方法でやってもらえたら」 と話していた。

これまで、 設置反対に関する要望書は、 本町第5、 7区自治会、 市立本町幼・小育友会 (連名)から提出されている。

関連記事

同じカテゴリのニュース一覧