クリスマス前にシクラメンの生産ピーク
ハウス内にずらりと並んだシクラメン
クリスマスの贈答用生花として人気があるシクラメン(サクラソウ科)の生産が、紀の川市豊田の井口通さん(65)方でピークを迎えている。
ハウス内には、赤、白、ピンクなど色とりどりの可憐(かれん)な花が咲いている。ことしは夏から秋口にかけて気温が高い日が続いたため、例年よりも10日ほど生育が早まっているという。
井口さん方では、約1万株を栽培。大阪の生花市場に出荷する他、同地区のJA紀の里「めっけもん広場」でも購入できる。価格は800円前後。
ハウスの直売に訪れた同市粉河の並松晃司さん(65)は「シクラメンは寒い冬に赤く色づき、温かいイメージなので好きなんですよ」と話していた。
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