冬休みの青少年守れ アロチで夜間パトロール
パトロールする参加者
和歌山市内の公立学校が冬休みを迎えたことを受け、 和歌山東署は、 管内のJR和歌山駅や繁華街アロチで、 夜間パトロールを行った。
安全な地域づくりを目指す環境浄化対策 (SA対策) の一環で平成11年から毎年取り組んでいる。 同署、 県警本部、 少年補導員会、 市立少年センターなどから約50人が参加した。
同署の田原正士生活安全課長は 「非行防止や少年が被害に巻き込まれないように、 しっかりパトロールしてほしい」 とあいさつ。 参加者は 「犯罪意識を高めよう! 年末・年始特別警戒」 などと書かれた看板を持って同駅から吉田交差点、 アロチ周辺の約3㌔を歩き、 喫煙や非行行為、 徘徊 (はいかい) をしている少年がいないか確認した。
11月末現在、 同署管内のことしの刑法犯件数認知件数は前年同期比163件減の2311件、 街頭犯罪は141件減の1383件と減少傾向にある。 自転車盗は116件減の428件だったが、 オートバイ盗は24件増の130件となっている。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 車いすでファッションショー 県内初開催(04/23/2024)
- 梅の降ひょう被害21億円超 県が特別融資(04/23/2024)
- 軽装勤務のカジュアル・ビズ 県が推進(04/23/2024)
- 記念訪問団来和 県と山東省友好提携40周年で(04/21/2024)
- 情報発信で協力 和歌山新報と大衆日報が覚書(04/21/2024)