裁縫の上達祈り 淡嶋神社で針祭り

古い針を針塚に納めるみこら
裁縫の上達を祈り、 古い針を供養する神事 「針祭り」 が8日、 和歌山市加太の淡嶋神社 (前田光穂宮司) であった。
針祭りは、 「針供養」 とも呼ばれ、 同神社の祭神 「少彦名命」 (すくなひこなのみこと) が裁縫の技術を伝えたという神話にちなんで江戸時代中期から始まった行事だ。
この日は、 縫製の仕事に携わる人ら80人が見守る中、 本殿で約9万本の古い針の供養を行った後、 みこらが境内にある針塚に奉納した。
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