1700人「春」目指し 和大で一般入試前期


電池を外し、カンニングしない意志を示す受験生

 国公立大学の一般入試前期日程が25日、全国で一斉に行われ、和歌山市栄谷の和歌山大学では教育、経済、システム工、観光の4学部に約1700人の受験生が試験に挑んだ。

 学部別の志願者は教育400人(昨年423人)で志願倍率3・4倍、経済は632人(714人)で同3・2倍、システム工は475人(533人)で同3・2倍、観光は168人(139人)で同3・4倍の計1675人(1809人)。

 会場ではカンニング防止のため、携帯電話を机の上に出した後で電源を切るように指示があり、あらかじめ電池パックを抜いている受験生もいた。

 合格発表は来月6日午前10時。同大学内と和歌山大学まちかどサテライト(同市本町)に掲示する。

 後期試験は来月12日に同大学で行われ、2190人が志願している。

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