小学生702人が力走 オークワ・S&B杯健康マラソン

第27回オークワ・S&B杯ちびっ子健康マラソン大会
ゴールを目指して全力で走る男子

 第27回オークワ・S&B杯ちびっ子健康マラソン大会が3日、 和歌山市の片男波公園で開かれ、 小学生702人が力走した。 紀三井寺公園陸上競技場が、 紀の国わかやま国体に向け改修工事のため、 今回は海岸沿いのコースとなったが、 暖かい春の日差しと心地よい潮風を受けながら、 子どもたちは健闘。 男子の部で4年生の坂耀介君、 5年生の中野裕太君、 女子の部2年生の下山美晴さんの3人が前回に続き2年連続優勝を飾った。 しんぽう写真館は<a href=”https://www.wakayamashimpo.co.jp/category/photo” target=_new>こちら</a>から

スポーツを通じて心身ともに健康な子どもを育成しようと、 昭和59年から始まった 「ちびっ子健康マラソン」 は、 ソフトボールの上野由岐子らオリンピック選手らが、 子どもの頃に参加した大会で、 これからも世界で活躍するアスリートの誕生が期待されている。

今年度も全国42会場で開催され、 ㈱オークワとともに主催する今回は和歌山、 大阪、 奈良の小学生を対象に男女12種目で行われ、 女子4年生の76人、 男子1年生の72人、 同2年生の71人をはじめ男子381人、 女子321人が参加した。

開会式では㈱オークワ・フード事業部長の野村康隆氏とエスビー食品㈱営業担当執行役員の熊谷裕孝氏が、 子どもたちの頑張りにエールを送った。

 競技は1年生男子から始まり、 ゴール前での激しいデッドヒートもあれば、 完走を目指すマイペース型など走るスタイルはさまざまだったが、 エスビー食品㈱や㈱オークワのスタッフが、 子どもたちの元気な走りを、 温かくサポートした。

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