海南の「おこべさん」で勧学祭
ランドセルを背負って勧学祭に参加する子どもたち
頭の神様 「おこべさん」 で知られる海南市小野田の宇賀部神社 (小野田典生宮司) で1日、 新入学生の交通安全や学業成就を祈願する春季大祭 「勧学祭」 が行われ、 春から小学校に通う小学1年生16人が参加した。
祭典では、 新品の大きなランドセルを背負った子どもたちが行儀よく神前に座り、 小野田宮司らが神事を行った。 関係者、 子どもたちが玉串を奉納し、 子どもたちに小さなランドセルのお守りがプレゼントされた。
小野田宮司は 「友達をたくさんつくり、 先生の言うことをしっかり聞き、 勉強も頑張ってね」 と呼び掛けた。 また、 神社内で厄払いと五穀豊穣を願い、 餅投げも行われた。
同神社はもともと頭病平癒の神様としてあがめられていたが、 現在は入試合格などを祈る若者の参拝者が多くなっているという。
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