中学生の部立ち上げ 和歌山イーグルス

和歌山イーグルス
選手にバッティングを指導する東さん

 和歌山、 岩出、 紀の川の3市を拠点にする和歌山イーグルスが14日、 日本少年野球連盟県支部の承認を受け、 少年硬式野球中学生の部を立ち上げた。 初代監督には、 昭和52年の 「春の選抜甲子園」 で優勝した元箕島高校のエースで野球解説者の東裕司さん (52) が就任した。 選手は4人でスタート。 現在選手を募集中で、 将来的にはボーイズリーグでの全国制覇を目指す。

 同チームの少年の部は30年前に設立。 昨年の成績は、 東大阪大会優勝、 関西大会準優勝、 ノモカップ (関西) 準優勝と実績を残している。

 一方で、 さまざまな地区から集まっているため卒団後には、 選手らがバラバラになってしまうことなどが懸案事項だった。 中学の部では、 東監督の方針により、 「バッティング」 「走る」 「守る」 など、 それぞれにじっくり時間をかけて基本を忠実に指導していく計画だ。

 ボーイズリーグは、 日本少年野球連盟の愛称。 全国の小中学校合わせて約700チームが加盟する。 県内の中学生の部では、 和歌山イーグルスが13チーム目。 同チームは主に水、 土、 日曜日に練習している。

 入部を希望する人は東監督 (℡090・5362・9087)、 北村幸三代表 (℡0736・63・1996)、 中谷孝志チームアドバイザー (℡090・3659・8986) まで。

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