助けたスズメのひな飼育中 粉河産土神社

ひなの 「すーちゃん」
紀の川市粉河の粉河産土 (うぶすな) 神社 (中山淑文宮司) は境内に横たわっていたスズメのひなを救助し、 介抱しながら成長を見守っている。 名前は 「すーちゃん」。 体長は約7㌢、 重さは約100㌘。
中山宮司によると、 ひなは5日の午後2時ごろ、 同神社の鳥居の下で倒れていたところを参拝者の夫婦に見つけられたという。 中山宮司がティッシュの空き箱にひなを入れ、みこの木村美香さん(16)と共に育て始めた。 鳥居の付近に巣はなく、 どこから来たのか分からないという。
最初はぐったりしていたが、 翌日からは動けるようになり、 毛虫などの餌も食べるようになった。 飼い始めた時はグレーだった毛も生え替わり、 茶色く色付いてきた。 ひなは元気に育った後、野生に返すという。 木村さんは「早く飛べるようになったらいいな」とにっこり。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 夏の音色涼やかに 春日神社で風鈴まつり(08/11/2022)
- 「紀州桃」も登場 柿本神社で風鈴まつり(07/30/2022)
- 猛暑で人気 海南「魚万氷室」のかき氷(07/09/2022)
- ノビノスでeスポーツ 中高生の参加募る(07/09/2022)
- 住民中心のまちづくり 紀美野で推進協総会(07/07/2022)
