認証40周年祝う ソロプチミスト和歌山


台風12号災害義援金への感謝状が仁坂知事から大橋会長に手渡された

 認証40周年を迎えた奉仕団体「国際ソロプチミスト和歌山」(大橋彰代会長、44人)の記念式典が24日、和歌山市七番丁のモンティグレ(ダイワロイネットホテル和歌山)で開かれた。仁坂吉伸知事や大橋建一和歌山市長、神出政巳海南市長他大勢の来賓と、全国の姉妹クラブ員ら計262人が集い祝福した。

 ソロプチミストとは管理職や専門職に就く女性の世界的組織。同クラブは和をもって奉仕をモットーに、女性と女児と青少年問題、環境問題などの地域に根ざした活動、さらに海外に目を向けた活動を続けてきた。

 式典では、記念事業の一環として昨年寄付した台風12号災害義援金に対して、仁坂知事から大橋会長に感謝状が手渡され、さまざまな記念事業の目録贈呈などが行われた。

 大橋会長(65)は「この40年地域の皆さまに支えられました。次なる時代に向けさらなる努力をしたい」と語った。 他の主な記念事業は次の通り。

 東日本大震災震災遺児女子中学生育英資金寄付▽グアテマラへの小学校建設資金寄付▽りら創造芸術高等専修学校のSクラブ認証▽森山良子チャリティコンサート▽和歌山市森林公園や和歌山城などへの植樹▽来年3月竣工予定の海南市民病院へ漆器パネル寄贈▽日赤和歌山医療センター小児病棟へ壁面装飾寄贈

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