健康になって景品ゲット 和歌山市がポイントラリー


健康づくりに活用を呼び掛ける市職員

 和歌山市は、 市が開催する健康関連イベントで配布するシールを集めるなどすると景品がもらえる 「健康応援ポイントラリー」 を6月1日に開始する。 市内のウオーキングコースを紹介したガイドブック 「和歌山市健康ウォーク」 も作成し、 市民の健康増進を目指している。

 市高齢者・地域福祉課によると、 いずれも平成23、 24年度の県緊急雇用創出事業臨時特例基金を活用した 「健康づくり推進事業」 の一環。
 ポイントラリーは20歳以上の市民が対象で、 3つの取り組みがある。 一つは自分で健康づくりの目標を決め、 2カ月後の達成状況を報告する。 次にがん検診や各種健康診査などを受診。 さらに、 市が実施する健康づくり事業に参加し、 シールを3枚集める。

 3つともクリアし、 来年1月31日までに応募すると、 カラフルボトルホルダーやメタボメジャー、 涼感マフラータオルなど6種類の景品のどれかがもらえる。

 ガイドブックは、 ウオーキングの基礎知識と市内33のコースを掲載したA5版、 カラー、 62㌻のボリューム。 1万部を作成した。

 各コースは編集スタッフが実際に歩いて設定。 距離や所要時間を示し、 難度によって 「標準」 「健脚」 「らくらく」 「山岳」 の4つに分類されている。 コース内の名所なども紹介し、 観光ガイドとしても活用できる。

 同課は 「健康づくりとともに和歌山市の魅力再発見にも役立ててほしい」 と話している。

 ポイントラリーのパンフレットとガイドブックは市保健所や各保健センター、 同課などで配布。 問い合わせは同課(℡073・435・1063)へ。

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