ハッセルブラッドの魅力 愛好者ら写真展
桜の花が鮮明に浮かび上がる1辺1㍍の作品 「春爛漫 (らんまん)」
スウェーデン製カメラ 「ハッセルブラッド」 愛好者でつくる 「和歌山ハッセルブラッド・フォトクラブ」 が25日まで、 和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国ギャラリー龍門で第21回写真展を開いている。
7人の会員が「みち」をテーマにした課題作品と自由作品計31点を出品。 従来の全紙作品の他、 初めての試みとして1㍍×1㍍の作品も展示している。
同カメラの特徴は、正方形のフォーマットとツァイス社のレンズによるきめ細やかな質感。桜並木がのどかな「散歩道」や、地面一面に藤の花が散った「落花」 などを出品している同市榎原の小川隆司さん(70)は、「全て手動なので撮っているという感動がある。 四角に画を入れる難しさも面白いし、フィルムならではの色合いもいいです」と話していた。 午前10時から午後5時(最終日は4時)。問い合わせはカメラの西本本店 (℡073・424・5171)。
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