母校の後輩に金メダル誓う 湯元兄弟


後輩から花束を受け取る湯元健一さん㊨と進一さん

 ロンドン五輪レスリング競技に双子そろって出場する和歌山市出身の湯元健一さん(27)=ALSOK=、進一さん=自衛隊=兄弟は2日、母校の県立和歌山工業高校の壮行会に出席し、後輩たちの前でともに金メダル獲得を誓った。

 小山宣樹校長は「ベストコンディションで悔いのない戦いを」、生徒会長の芝田裕太君(17)は「先輩の勝利は後輩の和工生の喜び。試合当日は応援で熱い思いを届けたい」と激励の言葉を贈り、高校時代のレスリング部の恩師、山路明さんは「先輩が世界で戦う姿をぜひ応援してほしい」と生徒に呼び掛けた。

 湯元兄弟は生徒代表から花束を受け取ると、後輩たちのメッセージに答えてあいさつ。五輪初出場の進一さんは「レスリング界では吉田沙保里選手などが有名だが、ロンドンでは2人で金メダルを取って、有名になって帰ってきたい」。2大会連続出場の健一さんは「前回と違って五輪の準備はできている。後輩のみんなに金メダルを見せに戻ってきたい」と力強く話した。

 健一さんは8月11日のフリースタイル男子60㌔級に、進一さんは10日の同55㌔級に出場する。