桐蔭4年連続8強 串本古座下す


逆転の犠飛を放つ谷口

 第94回全国高校野球選手権和歌山大会は10日目の23日、県営紀三井寺球場で3回戦3試合があり、第1試合は桐蔭が串本古座を6―3で下し、4年連続32回目の8強を決めた。

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
串本古座
桐 蔭

〔串〕瀧瀬―新田〔桐〕貴志、谷口、和田―大江▽本塁打=森嶋(串)▽2塁打=瀧瀬(串)山口、古田2(桐)

 桐蔭は1点を追う4回、古田が右翼線に2塁打を放つと、続く岡室の犠打を相手内野手が悪送球。古田が生還して同点に追い付いた。さらに1死3塁とし、谷口の左犠飛で逆転。5回にはこむぎ(※ばくにょうに來)の適時打などで3点を奪い、試合を優位に進めた。投げては貴志、谷口、和田の3人で乗り切り、8強を決めた。

 伊藤監督は「大量失点を防げたのがよかった。次の試合も自分たちの野球をミスなくやっていければ」と話していた。

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