SB小久保選手が2000本安打記念バット寄贈


記念バットを手にする大橋市長

 今季限りでの引退を表明している和歌山市出身のプロ野球ソフトバンクホークス小久保裕紀選手(40)は15日、 母親の利子さんを通じて、 6月24日に達成した2000本安打を記念する金色のバットを大橋建一市長に贈呈した。

 贈られたバットには、「小久保裕紀 2000HITS 2012624 H―F Yahoo! JAPAN DOME」 の文字と、小久保選手のシルエットに背番号「9」をイメージしたシンボルマークがプリントされ、 小久保選手の直筆でサインと 「大橋建一様ありがとうございました」 の文字が書かれている。 利子さんが市役所を訪れ、 大橋市長に手渡した。

 大橋市長は 「郷土のヒーローである小久保選手を応援し続けた全市民への感謝の気持ちの表れと受け止めている」 と述べ、 「郷土の後輩を常に温かく見守ってくれるまさにプロ中のプロ」 と小久保選手をたたえた。 記念バットは今後、 市役所内に展示することにしている。

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