筆に感謝 和歌浦天満宮で供養祭
筆塚前で供養の神事が行われた
古筆に感謝して供養し、書道の上達を祈願する「筆供養祭」が15日、和歌山市の和歌浦天満宮(小板政男宮司)で行われた。同宮の祭神・菅原道真公が書道の神様として広く信仰されていることから開いている催しで、ことしで24回目。
筆塚前には書道教育連盟や県書道協会関係者、地元の和歌浦地区公民館書道教室メンバーらが持参した数百本の筆が奉納され、小板宮司が祝詞を奏上。お払いを受けた筆が焚(た)き上げられ、一人ひとりが筆塚に玉串をささげた。
同市小松原の書家・名手朱舟さん(78)は、 「ことし使った筆50本を、清めて持って来させていただきました。こうやって供養していただけるのはありがたいです」 と話していた。
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